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看板の大切さ [経営]

お店や会社の看板が色あせていたり、文字が錆びて消えていたり、

文字の電球が光らなかったり、古くさかったりしたら、それだけで入る気がしません。

既存のお客さんや取引先はいいかもしれませんが、新規のお客さんは

「看板が古い=商売をやっているのかわからない」とみなし、

決して入ってくれないでしょう。

仮に入ってくれたとしても、商品やサービスまでもマイナスの印象を持たれかねません。

当たり前のことのようですが、看板を直していないお店は街中でもかなり見かけます。

開業して3年足らずですが、弟の歯科医院の入口の看板が色あせてきていて、

読みづらくなってきているので、他の経費を削っても看板を直すよういいました。

看板は新規のお客さんを呼び込む絶対条件ではありませんが、必要条件だと思います。


ところで、弊所 税理士法人大久保会計も個人事務所として開業60年以上経ち

周辺の方に広く認知されているかと思っていたのですが、

ご商売をされている方以外の一般の方にはほとんど認知されていないことに気づきました。

新規で来られる方からよく言われるのが、

「よく前は通るけど、役所か何かだと思っていて、会計事務所だとは思わなかったよ。」と。

そこで、2年前法人化した際に、

建物の2階部分に「税理士法人大久保会計」という青い文字をつけました。

また、たまに車できて通り過ぎてしまうお客さまがいるので、

入り口に高さ3メートルくらいある看板を取り付けました。

その際、看板業者がサービスで作ってくれるということでロゴマークも作りました。

自己満足もあるかもしれませんが、近隣の方にだいぶ認知されたように思います。

看板倒れしないように、もちろん仕事の内容もしっかりしていかなければいけません。


修繕費もばかになりませんが、今の税法では将来の大きな修繕に備えるため

コツコツ修繕の積み立てをしても、引当てが認められていません。

資金的に余裕のない中小企業には、できれば修繕引当金を経費として認めても

いいもではないかと、個人的には思います。

また、修繕費についても、税法だと損金処理に制限が設けられていますが、

もっと広く損金性を認めるべきだと思います。

改修工事をしたはいいが、税務署が経費としては認めないというのでは、

安心して将来のための投資もできません。

新しい投資減税などの制度をつくるより、実効性、即効性に優れていると思うのですが。










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